通常脚注を設定すると、括弧付きの書式を選べるわけではないので、自分で括弧を付ける置換の作業が必要になります。
この作業は、特殊文字を使います。
①先に脚注を設定します。
対象となる文字を選択し、[参考資料]タブー[脚注]グループー[脚注の挿入]。
これで、対象文字の直後に、自動的に上付きで脚注番号が振られます。
ページ末(もしくは文章末に)脚注が編集できるようになります。
②Ctrl+H で置換ダイアログを表示します。
[オプション>>]ボタンをクリックし、ダイアログを下へ拡張します。
特殊文字がグレーアウトしている場合には、□あいまい検索のチェックを外します。
検索する文字列の枠内でクリックし、カーソルを入れます。
[特殊文字▼]をクリックし、脚注の種類の応じて「脚注記号」、または「文末脚注記号」を選択します。
「脚注記号」を選択すると、^f が入力されます。
置換後の文字列の枠内に
^&)
と半角で入力します。
「すべて置換」をクリックします。
「完了しました。X個の項目を置換しました。」と結果が表示されますので、OKします。
「閉じる」を選択し、検索と置換ダイアログを閉じます。
これで、脚注番号が、括弧付きになります。
※置換後の文字列に、
(^&)
とした場合、前後に丸かっこを入力できます。