表を使えば、計算をさせることも可能です。
Wordで、計算させたい数値を表の中に入れます。
結果を表示させたいセル(枠)の中にカーソルを入れ、
下図の例では、「合計を求めたい」とします。
■2007の場合は、
[表ツール]ー[レイアウト]タブー[データ]グループー[計算式]ボタンを選択すると、
[計算式]ダイアログが表示され、下図の例では、
=SUM(ABOVE)
と自動的に計算式が表示されます。
式を確認し、OKを選択すれば、合計が返ってきます。
■2003の場合は、
[罫線]メニュー[計算式]で同じダイアログが出せます。
WordでもExcelのセル参照と同じように、上下の並びを行で1,2,3左右の並びを列でabcで表し、それぞれの枠をa1などのように、セル参照することができます。
+-×÷の演算記号は、「+」「-」「*」「/」を使用します。
下の図の例で、a4にカーソルを入れておき、
=a1+a2-a3
とすれば、2630と結果を返すこともできます。
また、
=(a1+a2)*a3
とすれば、17,940,000 と返すことができます。
数値を変更した場合には、F9を押すことで「更新」し再計算させます。
【補足を見て追記します】
Aの値がa1に、Bの値がa2に入っているとしたら、小数第2位までのパーセントスタイルで割合を出す場合、
計算結果を表示したいセルに、以下の数式を入れます。(必ず数値も記号も半角で。)
=(a2/a1)*100
表示形式:0.00%にしOKします。
毎日<a1>と<a2>の数値を入れ変えた場合、F9を押すだけで、再計算してくれます。
F9は、更新キーです。