長形3号の封筒に宛名を印刷する

完成は、このようになります。

 

 

完成例のファイルです。ダウンロードできます。

Word2007以降向けです
00_封筒宛名書き(長形3号・縦).docx
Microsoft Word 13.0 KB
2007以降のWord向けです。
00_封筒宛名書き(長形3号・横).docx
Microsoft Word 13.0 KB

長形3号は120×235ミリで、おそらく短い辺に封筒の空け口が27ミリ出ています。
印刷する際には封を閉じていない状態で空け口からプリンタに縦長に挿入します。

まずはWord2010の設定から。
新規作成を行うとA4サイズの縦長用紙が表示されていますので、印刷する封筒の大きさを設定します。
①【ページレイアウト】タブー【ページ設定】グループー【サイズ】▼【長形3号封筒】を選択します。

用紙の向きが縦長なので、横向きに直します。
②【ページレイアウト】タブー【ページ設定】グループー【印刷の向き】▼【横】を選択します。

余白の量を左60ミリに直します。
③【ページレイアウト】タブー【ページ設定】グループー【余白】▼(一番下の)【ユーザー設定の余白】を選択します。
→「ページ設定ダイアログ」の「余白」タブが選択された状態になります。

④左:60ミリに直しOKします。

⑤住所を1行目に入力確定します。Enterキーを3回押下し、2行目と3行目は空白行とし4行目に宛名を入力します。宛名は、選択し14pt(参考値)に変更します。文字の大きさは、お好みで加減してください。インクの無駄を抑えるためやや小さめにしています。

あとは、プリンタで印刷します。

 

 

ここにご案内したのは、表面の印刷だけですが、同様に裏面の差し出し人の設定を行い表とは別のファイル名で保存します。裏向きにプリンタに差し込んで印刷します。

一度に複数箇所に宛名を印刷する必要がある場合は、宛先一覧をExcelなどで作成し、Wordの差し込み印刷機能を使って、
住所フィールドと名前フィールドを1行目と4行目に指定すれば、入力ミスを防ぎ、作業を軽減することができます。

郵便番号もテキストボックスで作成し、文字の向き・フォントサイズを調整すればできます。丁度印刷された赤い枠に合うように調整するのは何度か試し刷りをすればできますが、手間がかかるので、ここでは割愛します。

 

また、時間のある時にやってみます。(このページにて更新します)